LEAP OVER REPORT

2018/09/25

【Report No.4】自治体パートナー気仙沼市・芳賀氏インタビュー

MURCアクセラレータLEAPOVERのパートナーインタビューシリーズ、今回は気仙沼市のキーマンである芳賀氏にインタビューしました!

 

インタビューには、気仙沼市産業部産業再生戦略課の平田氏もご同席

インタビューには、気仙沼市産業部産業再生戦略課の平田氏もご同席
左:平田智幸氏(課長補佐兼企業戦略係長)、右:芳賀氏

 

水産関連業から派生するマリン×テクノロジーに注目


気仙沼市における製造品出荷額の8割を水産関連業が占めていたこともあるほど、水産関連業が中心の産業構造になっており、もう一つの柱となる新産業の創出が課題と考えています。
身近なところから派生させていきたいということで、水産関連業から派生する技術やノウハウを新産業につなげ蓄積,発信したいと考えています。
この分野について、水産関連業、海洋をベースにしたマリン×テクノロジーと呼んでいます。
例えば、水産物の未利用資源から、化粧品、健康補助食品といった分野への派生した事例があります。
この取り組みは、震災の復興事業として、市内の水産関連業者30社で気仙沼水産資源活用研究会を組成し、商品化したものです。
気仙沼らしい独自性の高い商品を作るところまで来たのですが、どのように売っていくかという点が次の課題となっています。

 

気仙沼水産資源活用研究会(kesemo)
気仙沼市ホームページ

 

 

水産関連業にはイノベーションのチャンスが多い!


水産関連業は、どちらかというとこれまでテクノロジーが入り込みにくい分野で、特に漁業は体力的にもキツイ仕事という印象が強いと思います。
こうした業界だけにイノベーションを起こしていくチャンスは多いと捉えています。
例えば、マグロ漁船にAIを導入して漁の最適化できないか、水産加工の作業をAIで代替できないか等、現場の働き方改革につながるイノベーションは多いに期待できると考えています。
特に、AIとロボティクスの組み合わせに大きな関心を持っており、働く人が減っている現状の課題解決に繋がると考えています。

 

 

スタートアップ向けのワークスペース提供、市のネットワーク力を生かしたサポートが可能


2018年4月から、廃校した学校をリノベーションして、ICT分野のスタートアップ向けのワークスペースとして提供を始めました。
現在、気仙沼に縁のある方を中心に、現在4社(市内1社、岐阜、鳥取、東京)が利用しています
また、地元企業や団体との連携,協力ほか地方ならではの円滑なネットワーク力で最大限お応えできると断言します。
実証実験のフィールド提供も進めています。国内の社会課題のほとんどが気仙沼市にもあるので、適切なフィールド提供ができると思います。

 

総務省 ふるさとテレワークポータルサイト「復興ICT拠点整備先導プロジェクト」

 

 

最後に~参加スタートアップへのコメント~


最後まで一緒に走り切りましょう!!

 

 

芳賀洋介氏

気仙沼市 産業部 産業再生戦略課 主査
2004年気仙沼市役所入庁。企画部門を経て2015年の宮城県東京事務所に出向以降、産業振興を担当。
2017年から現所属で新産業創出に向けた事業者支援に従事。

 

 

戦略コンサルティング第2部 渡邉 睦

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